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タミヤ ワイルドウイリスJr
2台買って 1台残存

1985(昭60)年 発売。同年購入
1台目は、1回か2回走らせただけで、いつの間にか廃棄してました。
1985年は、RCカーのバギーブームの時期。当時中3のころ、学年では、RCなどすでに誰もやっておらず、自分は始められない、完全なる差がついていました。
5ケタの価格なんて、絶対に手が届きませんよ。
他人の家との次元の違いを感じさせられました。
結局、RCカーの姿形をした操縦不能の動力模型を3ケタの価格で手に入れる、低すぎる限界に甘んじる他にありませんでした。

RCカーに全然届かない無力感の中、数えるほどしか走らせずに、1台目は知らずのうちに廃棄。M-04のS2000が、スピンターンで思うように走らないミレニアムに、どこで買ったかは憶えていませんが、まだ売られていると軽い驚きをもって、2台目を手に入れました。


画像はすべて2台目で、最近(2021年)撮影したものです。レーサーミニ四駆(1987年)から始めた多くの層にとっては、レーンを走れないウォームギヤのおそいやつにしか映らないでしょうが、ワイルドウイリスJrは、歴代ミニ四駆で数少ない、RCカーゆずりのウイリー走行ができます。

リアのスペアタイヤケースに、5円硬貨を6枚入れておもりにして、前輪を浮かせて手を離すと、ウイリーを保ったまま、走ります。
ミレニアムに手に入れた2台目も、数年に1回走らせるだけの出番のなさですが、いざ走らせると、かわいく感じます。
これが私のミニ四駆、第一号(2台)です。

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