サンワ MX-3S
2000年代中盤 発売 2015(平27)年 購入
過去の送信機の足どりが示すように、私は、スティック式を使い続けています。
これを踏まえて、話を進めます。
2015年 オフなグループで有名な、ホビー系リサイクルショップで、私は商品を見物していました。
もちろん、RC関係が並ぶ所にも、立ち寄るわけですよ。
そこで、目に留まった物品がありまして、普遍的なホイール式なのですが、興味が湧いてきました。
お値段4320円。説明書も、廃棄されずに付いています。それ以上に引き寄せられたのは、27&40MHzのクリスタル交換式と2.4GHzのスペクトラム式の間で、わずか1~2年出回った、27&40MHzのシンセサイザー式だったことです(この個体は、27Mhz)。
2.4GHzが出る前のわずかな間、クリスタル交換の手間がなく、周波数の切り替えができるシンセサイザー式。レースなどのイベント参加時に、エントリー用紙の記入に、予備バンドの欄に「全部」とか、「ALL」と書けるアコガレの具現化(笑)。
2.4GHz真っ只中の時代に、つい、レジへと向かってしまいました。
はい、「衝動買い」です(あっさり)。
ミニッツ付属のKT-5とモトレーサー付属のKT-19以外では、私の初めてのホイール式送信機です。
まあ、一貫してスティック式ではなく、モトレーサーは、KT-19で強制的に慣れさせられました。
初めて自発的にホイール式を手にしたのですが、それ以上にシンセサイザーがポイントです。クリスタルと2.4Gの間の短い期間、発売されていたプロポは、珍しいものです。
確保したい衝動にかられました。受信機も付いていたので、送信機と両方そろいました。
動作を確認すると、問題なく作動。FM電波なので、Eジェミニと、操作感の比較に使えそうです。
走行には、まだ使っておらず、2018(平30)年現在も、保管状態のままです。
エスプリ III&IVだけ使用のため、シンセサイザーが日の目を見るのは、いつのことか。
などと言いつつ、ホイール式に染まるのが、コワかったりします。



