タミヤ TT-02
(メルセデスベンツSLS AMG GT3)

2013(平25)年 第1弾 フェラーリ458発売
2019(平31)年2月 メルセデスSLS AMG GT3購入
電動ツーリングカー。
オンロード、グリップ分野において、一般的ですが、私は、YR-4(II)でうまく走らせられなかったことから、2010年以降は、全然手にしませんでした。
2018(平30)年から、本格的でなければ、再びツーリングカーをしようかと、ふと思いました。

YR-4(II)の経験からすると、ハイエンドを選びたい気もしますが、うまくいかないばかりだったので、背伸びせず、入門用から再開しようと、TT-02に決めました。
左の画像は、組み立て前です。
HSVのボディに、レイブリッグNSXのステッカーを無理矢理つけようと企みましたが、当時、レースまでの時間が迫ったため、箱の中にあるメルセデスGT3をふつうに作りました。
シャーシの組み立てに関しては、「これ、入門用か?」と疑問が残るほど、苦戦しました。
組み立て最初の段階から、重大なミスを犯すところでした。
右の画像のとおり、なぜGB3番に出っ張りがあるかをわからず、削ろうとしました。すると、この微妙な出っ張りは、シャフトに通すピンのホルダーで、削れば、駆動が伝わらず、危うく2輪駆動にするところでした。
バリだと思えるような感じだったので、ハーフパイプ状のモールドだったら、わかりやすい気がしました。



デファレンシャル部の取り付け時、説明書で方向を確認して組みます。上左の画像が説明書どおりで、上右の画像のとおり、逆にも入るので、逆回転でも作れてしまいます。前後で回転方向が同じなら、モーター逆回転仕様もできますし、前後で回転方向が異なるなら、走行実験したい衝動も沸くでしょうかnw

急ぐせいもあってか、昔取った杵柄か、上の画像の通りのミスを犯しまして、リカバリーがややこしかったです。それまで、キングピンは4mm径の段付きビスだったので、3mmを使う段階で珍しく感じ、ただの丸頭と六角タッピングがあるとは確認せず、作業したのが原因です。


サーボセイバーを組む際に気づいたのですが、左の画僧、右から2番目の P5番。セイバースプリングですが、SP-204のバネ部より明らかにかたく、ハイトルクセイバーの金属バネには及ばないにせよ、値段3ケタで済むことを考慮すると、このP部品で済む場合もありそうな気がして、いきなりハイトルクの選択を回避する手ができたのは、好ましいです。

以上の間違いを、組み直したうえで、あとは、問題なくシャーシは完成しました。
ボディは、説明書通りに制作。主に白1色ですが、その割に、延べ13時間かかりました。

完成後、即、横浜の元気っ子さんで、レース投入。フリクションダンパーのままでありながら、リアが流れ気味でも、なんとか走ってくれました。
これから、オプション投入をしていきます。