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タミヤ F104​

​ ナローF1の走りって、どんなだろ?

 2010年代前半。各社から、全幅180mm台のシャーシが次々に発売されて、手持ちのF103も20年だし、興味が出始めたのが、きっかけでした。

 2009(平21)年 第一弾 F104PRO発売

 2015(平27)年 キット名 フェラーリF60 購入

 入手したのは、R16とR20の交差点。当時の地下1階で、奇跡の4ケタで手に入れました。

 5ケタ台の場合が多かったので、4ケタは、奇跡です。

 アームのボールを入れる部分を、ラジペンでつまんでも、落ちず。

 かくなる上は、ベアリングオイルをつけた綿棒で、ボールを塗りました。

 それでも、自重落ちとは程遠く、あきらめました。

 きっと、フリクションダンパー効果を考えた造りなのだろうと、思うことにしています。

 その他では、受信機と、ポンダー搭載を一元化した、トレイとステー兼用一体パーツと、大きいブラシレスESCを載せるトレイを、ポリカ板からつくりました。

 マスキングをはがしたら、乱れ以上に欠けや剥がれによって、むずかしい修正を強いられたのです。

 細かい字の乱れは、どうにもなりませんでした。

 このボディを作るにあたっては、M-05Raのスイフトに付属していたミラーを使うつもりでいました。

 M-05Raでは、オフロードも走るからと、ミラーを付けずに残していました。

 色も黄色でそのまま使えます。

 ただ、角度が合わないため、ステー部を少し曲げました。すすが付いたので、黄色で塗るハメに。

 おかげで、ぴったり装着できました。

​左 ブラシレスモーターの配線で、ボディが収まらず。

​ 2015(平27)年当時、あれこれ作っていたので、組み立て開始は、1年ほど後にずれました。

 作り始めて、最初に工夫したところは、バッテリーをホールドするスポンジの切り方です。適当に切ったりする例も見ましたが、私は1枚、説明書のコピーをとって、その切り取り図を型紙にして、スポンジを切りました。D9とD11番。それぞれにフィットするスポンジが作れたと思いました。

 続いて苦戦したのは、フロントのアーム。

 そのまま組んで、アームを上げると、アームの重さで自然に下りません(自重落ちしない)

 シンプルな構造のわりに、ずいぶんと手こずったシャーシの組み立てでしたが、ボディの方も、カラーパターンを決めるところから、難儀しました。

 2016(平28)年の、各F-1チームのカラーリングは、紙媒体眺めたら、銀、黒、オレンジを合わせたパターンが多く、似たり寄ったりでした。

 したがって、超消極的消去法での選択で、ザウバーチームを選びました。

​ マークやロゴを塗装で作るのは、細かすぎますね・精度を上げる技術を編み出さないと、乱れた文字のまま、作ることになります。

​右 ボディの後部を一部切り抜いて、その部分に配線を納め、搭載可能にしました。

 組み立て完成直後の画像です。

もっと、よく作れそうな感じですね。プリンターの印刷エラーで赤い文字に黄色が出ていたり、思わぬところでは、濃いはずの青に黄色が透けて見えて、黄色の周辺の青が、暗くなったことです。青って、薄かったかな? 次は、先に塗った色の上にマスキングすることも考えましょう。

 初走行は、ブラシレスではなく、540でしました。タイヤは、事前に得た情報のものを使い、走りはしましたが、不安定でした。

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 2回目の走行においては、思うように走れないことから、早くもフェンスにヒット。

 たいていは、フロントからぶつかるものですが、なぜか私は、リアからぶつかることが多い気がします。

 F104の時は、ストレートに向かうコーナー出口で、右リアタイヤからぶつかりました。

 したがって、モーターマウント部分が、割れました。

 ナロートレッド車は、ホイールベースを長くしても、走行がむずかしい感じがします。

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 その後の走行では、破損させるクラッシュこそないものの、思うように走れず。

 2019年現在までに付けた後付けパーツは、ボールベアリング、アルミモーターマウント、アルミデフハウジング、金属サスボールです。

 今後は、ピッチングダンパーを追加するか、大幅な改造を考えています。

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