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KO エスプリ III ユニバース

 2006(平18)年 発売 2008(平20)年 購入

 2006年時点で、15年近く保管、使用したエグザードジェミニから、ついに交代しようと決めました。

 ラジコン界は、ツマミ(ボリウム)やスイッチで調整する時代から、液晶画面とキーで調整する時代の只中でした。

 さらに、サンワは、1990年代中盤、受信機の接続に、Zコネクターを採用。それ以降、Eジェミニの受信機と新発売のサーボなどに変換コードを使いますが、マシンが複数台あると、管理が複雑だったりします。

 加えて、エグザードシリーズの後継機、エグゼスシリーズは、手に持った感触が、不安定なのです。

 本体裏面のくぼみ(へこみ)を設けて、持ちやすさを狙った造りですが、私には、それが合いません。

 中指を軸にして、送信機が前後動しやすい感覚で、使いづらさを感じました。

 ここは各メーカー、最悪の場合ホイール機の使用も視野に、横一線での選考です。

 でも、スティック機は、最低限譲れません。消去法で、ホイール機とエグゼス(プラス)が消え、3VCは、発売から年数が経過。その結果、おのずと導き出されました。

 導き出された1台。KO エスプリ III ユニバースを、2007(平19)年 秋のホビーショーで、KOブースに展示されている1台を手に持つことが、できました。

 持った瞬間から、自分の手になじみ、安定した保持が可能。サーボ、ESC(アンプ)をそろえる必要はあれど、少しずつそろえるスタンスですので、即刻このユニバースに決定しました。

 それらを経て、置いてある店を探して、翌年ついに手に入れました。

 RCカーを始めて20年近くで、ついに上級機を手に入れた感慨は、深いです(笑)。

 この送信機では、一時期、携帯電話にも使われたジョグダイヤルを装備しています。ダイヤルの回転と、キーの入力で、メニュー探しがスムーズです。

 メニューにある、多くの機能を駆使して、思い通りの走りをする車に仕上げることが、簡単とはいわないまでも、非常に調整しやすく感じました。

 しかし私は、この送信機の最大のポイントとして、本体背面に、人差し指または、中指を添わせる「指掛け」の存在に注目しています。

 2007年のホビーショーで、選択を決定づける原動力でした。

 Eジェミニ同様、背面が平面で くぼみがなく、そこに指掛けが新設されれば、非常に理想的なホールドが可能で、指掛けによって、持つ位置がずれないのです。

 操縦のしやすさが、格段に上がり、私には必要不可欠となりました。

 加えてエスプリ III は、2.4Ghz帯への過渡期のプロポであり、従来の27と40Mhz帯の各モジュールと受信機で登場した後は、2.4Ghz帯のモジュール&受信機で、この新しい周波数にも対応できました。

 しかしながら、私の持っている27Mhzも時には使いたいと思っています。

 でも、2.4Ghzの便利さに浸っています。

 02 07 09 12番のクリスタルがあり、10番がなぜか受信機用だけ持っています。それと、2.4GhzのDSSS式モジュールと受信機4個。FHSS式の方は、買いませんでした。

 2018(平30)年現在は、現行機エスプリ IVと併用で、使い続けいます。

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