京商アルティマ

1987(昭62)年 発売。 同年購入。
タミヤ ストライカーでよく走ったので味を占め、数か月後に2台目を手に入れました。
当時でいう「電気街」のショップで、AYKボクサーが置いてない代わりとして、陳列されているアルティマに決めました。
京商車ということで、作るときは、いささか身構えましたが、2輪駆動とあって、拍子抜けするほど問題なく完成。
初走行も、トラブルなく、順調でした。

その後、サーキットでの練習もセット出しもなしに1988(昭63)年、あるレースで全然な走りで最下位の一人負けに沈んでから、RCを離れました。
それから、しばらくして、当時は珍しいバンク付きのオンロードオーバルを走ったこともありましたが、そこも、1992(平4)年に閉鎖され、近隣に何のコースもなくなったことから、またRCを離れました。
新しいコースが登場して、オンロードカーを2か月に一度程度、走らせる時期が続き、アルティマは、世紀をまたいで、保存の状態でした。

ミレニアムを過ぎ、車で2時間圏内のオフロードコースは無理かと感じ始めた2003(平15)年、埼玉県内にEYE OFFROAD CIRCUITが、オープン。
長い眠りからアルティマを引っ張り出し、走らせたのでした。でも、リアタイヤのピンを全部切ったツルツル状態ですから、スピンのしまくり。
タイヤが欲しいけど、どうしたらいいかわからず。
でも、EYEは、その後のオフロード再興の起爆剤だったと、私は思います。
2004(平16)年から、流山トントンランドで行われた「自&旧」でも走らせ、やはりスピンばかりで、思うように走れず。

翌年、タミヤから、デザートゲイター発売。そのキット付属のアストラルディッシュホイールもスペアパーツで発売。すぐさまホイールと、グリップするタイヤをアルティマに装着。走らせると、見事にスピン解消。数年後の「自&旧」のおまけレースで、2位を走れるほどに見違えりました。
ちなみに、KO製「光るサーボ」を搭載して、ボディをかぶせても、シャーシの肉抜き部から、サーボの光を見ることができます。
走らせて、サーボの光が見えるのは、この初代アルティマ以外、思いつきません。
このアルティマも、2016年以降は走ることなく、保管状態です。
